一人ひとりの健康を応援します!
日本の成人の88%が歯周病。
「全世界で最も多くの人が罹患している病気」として、ギネスブックにも載っているくらいです。
歯を失う原因としては、むし歯を越して歯周病が1位。 しかし、歯周病は治療とともに予防も可能な時代です。 さて「歯周病」とはどんな病気なのでしょう。
歯周病とは・・・
歯の周囲に付着したプラークが歯と歯肉のすき間(歯周ポケット)に入り込み、歯肉が腫れたり、 出血したり歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です。
歯周病の原因はプラークです。
プラークとはお口の中の常在菌が歯の表面に堆積したもので、1mgの中には10億個の細菌が住みついていると言われています。歯と同じような色をしています。
歯周病の特徴... 自覚症状がない?
歯周病は目に見えない歯肉の溝の中に起こり、気付かないうちに進行してしまいます。 むし歯と違って初期の段階では症状が現れにくく、 痛みや腫れが出てくるのは、末期になってからです。
歯周ポケットのなかの歯肉縁下プラークは、通常のブラッシングではきれいに落とすことができません。歯周病の悪玉菌はポケットの中で繁殖し、歯周病を悪化させます。
大切な歯を失わないためにできること...
口腔内に付着しているプラークをそのまま放置すると、細菌はますます増えていきます。できるだけていねいに歯を磨き、プラークが増え過ぎないように、口の中の環境を整えていくことが大切です。
歯みがきだけでは取りきれない部分や歯周ポケット内に付着したプラークや歯石を除去し、歯周病を撃退しましょう!
定期検診にてチェックし、メンテナンスをしましょう。
どうぞお気軽に来院ください。